水戸黄門


テレビでお馴染みの水戸黄門。実は当宮にも随分と昔に来宮されております。
現在TBSで放送中の第37部水戸黄門ですが、当宮の話が放映されたのは昭和52年(1977)1月3日のことであります。

第7部33話「十七年目の泣き笑い―伊勢崎−」。
出演者は、水戸光圀:東野英治郎、佐々木助三郎:里見浩太朗、渥美格之進:横内 正、風車の弥七:中谷一郎、うっかり八兵衛:高橋元太郎、霞のお新:宮園純子、おてる:由美かおる、一八:フランキー堺。

格 「日光例弊使街道?」「おいっ!」  
助 「ん?日光例弊使街道・・・」「あっ!!」
格 「その境の宿に、東照宮があるぞっ!」
助 「しまったぁ〜、そこだっ!」「例によってご隠居の “ちょっと寄ってお参りを” だ!」
助 「格さんっ!」  
格 「おーっ!」「おい、その別れ道から横に入れっ!それで利根川を渡れば日光例弊使街道だっ!」

助格八 「ご隠居〜」
助 「お見えになっておらんなぁ〜」」

   3人参拝

八 「もう、行っちゃったのかもしれませんね」
格 「いや、そんなはずはない」

弥 「その通りでぃ」
助 「弥七か? どこだっ!」
弥 「ずうっと、居ましたぜっ!」「まだ、お出でになっておられねぇよ!」
八 「じゃぁ親分は、はなっからご隠居がここにお出でになると?」
弥 「あたりめぇだっ!」
「この辺にお出でになりぁ〜ここにお出でとピーンと来なくちゃぁ、ご隠居のお供はモグリだぜっ!」
「いいか? この辺りの地名は・・・徳川ってんだっ!」
八 「徳川〜?」「ピーンと来なくちゃピーンとっ!」
助 「やかましいっ!」
格 「とにかく、まだだとすると街道の途中かもしれんぞっ!」
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というお話であった。利根川から当宮へのコースも些か遠回りのようである。
また、弥七の台詞は当時の流行言葉であろうか? 御宮の屋根に身を潜めていたところも面白い。
更に申し上げれば、映し出されている神社は実は世良田東照宮ではないのである。紀州か日吉とも思えるが定かではない。当宮とは別の神社のロケーションである。

また、以前にも当サイトでご紹介させて頂いたが「水戸黄門東上州漫遊記」という小説が発売され、やはり当宮に水戸黄門一行が参拝されている。 執筆時に当宮へお声をかけて頂ければ、より忠実に尚且つ面白い話をご提供が出来たことと残念には思っている。
2007年09月21日(金) No.33 (ものしり知識)