『御宮御神田』⊃昔了


      

         【神領札】

世良田東照宮奉祀にあたり、将軍家は神領内を「守護不入、殺生禁断」の地として保護した。
「守護不入」は、訴訟刑罰等の権力を持った役人であっても領内に於いてはその職権を行使することは出来ない。神領内は神領目代の菊池家がその取締りを担当する。
「殺生禁断」は、神領内での鳥・獣・魚などの狩猟を禁ずることである。

神領田(現 太田市小角田町)の三枚橋東の石田川の川岸とそれより二町西の道北の場所に、高さ7メートル・幅60センチ同文の牓示杭2本が設けられ、札には「これよりどの方 御神領 殺生禁断」と告示され、その大きさから遠方からも確認することができたという。
また、御宮御神領入り口の4箇所にも神領札が設けられていた。(詳しくは、7月4日水曜日のブログ『江戸時代東照宮周辺図⊃昔了1.2』をご覧下さい。)
2007年10月24日(水) No.43 (ものしり知識)