御釿始め式 御用材


この度、東照宮境内の『冠門』と『自動車清祓所』の柱が新築されました。
使用された御用材は、太田市の(株)対比地材木店により奉納されている檜丸太。毎年1月5日に執り行われる儀式【御釿始め式】で用いられた御用材です。

  
    冠 門         自動車清祓所
 
※ 【御釿始め式】 http://www.net-you.com/toshogu/saiji1.html
※ 【自動車清祓所】 http://www.net-you.com/toshogu/gokitoh.html
※ 【群馬県で最初の自動車お祓い所】(2007年08月17日No.21ものしり知識)http://www.net-you.com/toshogu/sfs6_diary/sfs6_diary/200708.html


========江戸時代に見える東照宮御用材に関連する記述========

●寛永16年(1639)2月21日 天海大僧正、世良田東照社建立のため材木を沼田へ手配。晃海へ「山を谷、谷を山にするも自由によくよく見立てて整地し、速やかに行なうよう」指示。

●宝暦11年(1761)11月4日 御宮修繕にあたり、大工6人来る。材木は翌日に平塚に着く。

●宝暦13年(1763)4月6日 御宮修復御用御材木が船で平塚に着く。 

●寛政6年(1794)3月 世良田東照宮御修復の御用御材木運搬のため、邑楽郡古下海村にて船引人足出る。

●寛政8年(1796)4月 御宮修復御用材が拂底に付き、場所により無節の箇所は小節の物を用い、仮殿は手軽に済ますよう懸り役人に申渡しあり。

●東照宮・長楽寺七代目目代 菊池珍愼、御宮修復にあたり「掟」
を発布。「公儀御法度堅く相い守る事、御普請中行儀よく御役人衆に無禮いたさぬ事、御普請場所へは用事無き者はみだりに徘徊しない事、諸々の勝負事高い音曲喧嘩等は堅く停止の事、御用の材木はもとより少々の木切れといえどもみだりに取らない事、火の元は特に注意する事、右堅く相い守る事背く者は処罰する也」

●天保15年(1844)2月4日 代官北條雄之助、御宮修復御用御材木その他の運搬にあたっての注意の沙汰お触れ出す。

●天保15年(1844)3月9日 御宮修復のため、江戸より御用御材木車引きが9人着く。
2008年07月04日(金) No.114 (ものしり知識)