ものしり知識

七五三祈祷


  
 
    【碁盤昇殿 七五三祈祷】

本儀式は平安時代に公家等によって始められ、武家がそれに倣い、江戸時代に徳川家により執り行われた儀式である。
近年の晴れ着を着用して神社へお参りする風習は明治以降のことで、大正時代になって一般化され、盛んになったといえる。

現在での七五三は神社へお参りをし、子供の育成を祈願する人生儀礼の一つとなっているが、その起源を溯り、それに関係する祝いと成長を願う儀式が他にもあるのではないかと当宮独自で調査したところ、碁盤上に上がっての祈願を執り行っていたことが判明した。
当宮が将軍家や天皇家と深い関わりある由緒により、昭和55年(1980)から碁盤上での七五三祈祷を執り行っている。

※ 関東では、世良田東照宮と東京千代田区にある日枝神社http://www.hiejinja.net/index.html のみがその由緒によに執り行っている。

 
           
    【境内に設置されたジャンボ碁盤】

10月ともなり、境内にジャンボ碁盤が設置されました。祈祷の前後にご家族揃ってお上がりになり、記念写真をお撮り下さい。


★ 『七五三ページ』http://www.net-you.com/toshogu/shichigosan.html

☆ 2007年10月03日(水)No.37 http://www.net-you.com/cgi-bin/toshogu/sfs6_diary/sfs6_diary.cgi
☆ 2007年08月10・11・12日(金・土・日)No.18.19.20 http://www.net-you.com/toshogu/sfs6_diary/sfs6_diary/200708.html
2008年10月11日(土) No.120 (ものしり知識)