ものしり知識

世良田東照宮と川越藩


 


4月第一日曜日に行われる『葵まつり』。
今年は、川越藩火縄銃鉄砲隊保存会による火縄銃演舞も境内で執り行われます。

川越藩と当宮が関わりある由縁から、昨年に保存会代表の方からお申し出があり、今年度の『葵まつり』の奉納へとなりました。


寛政年間(1789〜1801)の十一代家斉公 世良田東照宮大修復の時、御固人を勤めたのが川越藩でありました。

外遷宮を終え、寛政8年(1796)11月に川越藩(十五万石)藩主松平直恒が石燈籠一対(御紋・文字金箔入り)を奉納。

同12月1日、正遷宮となった。(正奉行=老中戸田采女正氏教・副奉行=作事奉行井上美濃守俊恭・大棟梁=石丸祐次充良・御固人=川越藩)


『葵まつり』詳細は、また後日こちらで報告します。

※『葵まつり』 http://www.net-you.com/toshogu/chigo.html
※川越藩火縄銃鉄砲隊保存会 http://www.geocities.jp/kawagoe_sisinokai/



2010年02月13日(土) No.189 (ものしり知識)