ものしり知識

初詣情報 1.5


  



世良田東照宮の初詣に合わせ、『初詣特別無料開館』を行う新田荘歴史資料館。

幕府御用絵師の狩野休伯・狩野元俊・狩野源四郎によって描かれた三十六歌仙図(東照宮所蔵/県重文)の復元模写36枚が全てご覧になれます。


 【世良田東照宮『板面著色三十六歌仙図』展】


◎期  日 1月2日(土)・1月3日(日)

◎入館料  無 料 

◎開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

2009年12月29日(火) No.185 (ものしり知識)

初詣情報 4


家康公の象徴


ブログ「東照宮ものしり知識」閲覧数を確認してみると・・・
なんと8700件を越えています。 皆様、有難うございます。

12月18日(金)、朝日新聞群馬版に『正月の活気 世良田東照宮 江戸を彷彿』と題した記事が掲載されました。
文中、拝殿正面蟇股彫刻を指した記述で「・・・鷹狩りを好んだ家康の象徴で、直接見られるのは全国で珍しい。」とあります。

      

     【拝殿正面蟇股彫刻 鷹】

上記彫刻の蟇股上巻斗には「日光より御被下申候也 牛六月十五日取付」の墨書銘がある。
これは、寛永19年(1642)に日光東照宮より当地へ社殿を移築する工事過程での『鷹』彫刻取り付け日を記したものである。

実はこの『鷹』の彫刻が重要なのである。

日光東照宮の彫刻と言えば、「三猿」「眠り猫」などの彫刻が有名であるが、これはあくまでも一般の方がご覧になれる彫刻である。

実は、本殿内の御空殿の正面、内陣の組物間、法親王着座間、本地堂の御空殿正面、御旅所本殿正面などには『鷹』の彫刻が施されているのだ。

つまり、最重要箇所には『鷹』の彫刻が必ずあるのである。

日光東照宮より移築された最古の東照宮拝殿。
唯一、当時の家康公の象徴が世良田東照宮でご覧になれるのです。

     

写真は、平成17年に当宮で撮影した『鷹』の幼鳥である。10年ほど前から毎年、オオタカが住みつき子育てをしている。
本殿彫刻『巣籠りの鷹』の杜で実際に子育てがされているとは、なんとも微笑ましく、御宮に仕える者として嬉しい限りです。

     
    【本殿彫刻 巣籠りの鷹】


2009年12月23日(水) No.183 (ものしり知識)

初詣情報 3


  


世良田東照宮初詣に合わせ、満徳寺資料館も開館するそうです。

『お正月特別開館』
■1月2日(土)・3日(日)
■入館料: 無料

詳しくは、満徳寺ホームページへどうぞ↓
http://www8.wind.ne.jp/mantokuji/

2009年12月22日(火) No.182 (ものしり知識)

初詣情報 2


初詣情報 1 


 

【新田荘歴史資料館】

世良田東照宮の初詣に合わせ、本年度も隣接する新田荘歴史資料館が『初詣特別無料開館』を行うとのことです。

幕府御用絵師の狩野休伯・狩野元俊・狩野源四郎によって描かれた三十六歌仙図(東照宮所蔵/県重文)の復元模写36枚が全てご覧になれます。


 【世良田東照宮『板面著色三十六歌仙図』展】


◎期  日 1月2日(土)・1月3日(日)

◎入館料  無 料 

◎開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)


2009年12月12日(土) No.180 (ものしり知識)