山名八幡宮
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歴史と伝承

うしろに八幡山を控えて南東に関東平野が開けるこの山名の地の歴史は先史時代にまでさかのぼることができ、古くから人々の暮らしが営まれてきました。  

 社伝によればこの八幡宮は源氏の一族新田氏の祖義重の子、義範が山名城にあって安元年中(1175〜77)に豊前の国(大分県)の宇佐八幡宮を勧請して社殿を造営し武神として崇敬 したのを始めとしている。
  その後、玉依比売命(たまよりひめのみこと)、
品陀和気命(ほんだわけのみこと)=応神天皇、
息長足命(おきながあしのみこと)=神功皇后
の三柱を祭神として祀り、祭祀を絶やすことなく今日に至っています。
▲ 古い歴史を物語る山名氏の系図
山名宗全(持豊)は、九代目で西国の十一ヶ国の守護、応仁の乱の西軍の総大将。


▲ 春季例祭 (四月十五日) ▲ 秋季例大祭 (十月十五日)

▲ 太刀割りの石
 春季、秋季の例祭には近在からの参拝が多く露天が立ち並び、商売繁昌・養蚕・安産・子育ての神として、しし頭・虫切り鎌、などを買う人々で賑わっている。
  又、ふたまた大根の信仰も現在に生きていて、これを供えると願い事が必ずかなうといわれている。
 絵馬にもふたまた大根の絵があり、拝殿内の和算の奉納額の問題にもふたまた大根が描かれている。
 他にも馬庭念流の道場の門弟たちの名前が数多くみられ、念流の八幡宮信仰をうかがい知ることができ、参道に置かれた太刀割りの石の伝承を理解するよすがとなっている。

 

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