著作権管理団体とは、著作権者に代わって著作物のライセンス供与と管理を行う組織です。
ソングライターや作曲者は著作権管理団体に加入し、自分たちの作品が使用されるとそれに対するロイヤリティ(著作権使用料)を回収します。著作権管理団体は、ラジオ、テレビ、公共の場、オンラインでの作品の演奏や配信を監視します。
通常、著作権管理団体は国や地域ごとに運営されており、他の国や地域の著作権管理団体と各種の契約を締結しています。これらの契約により、ある国や地域で回収したロイヤリティを、別の国や地域のソングライターや作曲者にどのように支払うかが決定されます。
「音楽著作権管理団体」または「1 つ以上の音楽著作権管理団体」に管理されている著作権で保護されたコンテンツがご自身の動画に含まれている可能性があるという通知が届くことがあります。その場合は、YouTube の Content ID システムが、著作権管理団体によって権利の一部が主張されている楽曲を動画内で 1 つ以上検出したということです。
著作権管理団体からの通知が、ご自分の動画に対する誤った申し立てであると思われる場合、まず次の点に注意して動画の音声を再確認してください。
いずれかに該当する場合、ソングライターや作曲者にロイヤリティを支払う必要がある可能性が高いといえます。
動画に著作物が含まれていないと確信がある場合は、異議申し立てを行うことができます。